「派手さ」との付き合い方

2022年2月4日 宮内タカユキさんバースデーライブのシャッタータイムより

写真撮ってTwitterに上げて、まぁ知り合いのごく一部だけしか反応してくれないことの方が多いわなw。そりゃ被写体が地味だし、撮り方も地味だし。

大した写真じゃなくても、たとえばライブのシャッタータイムで撮った写真を適当に上げておくだけで、普段の数倍(まぁ普段が片手に満たないから、数倍しても多寡が知れてるがw)の反応があったりする。被写体の強さってのは、いつも勉強させてもらってるところである。

でもまぁ、びっくり派手系のセンスは自分にないのはわかっているし、手法だけ真似ても意味がないのも承知。だから、「自分が撮りたい写真をいつでも確実に撮れる」技術を身に着けたいというのが今の方向性。

そんなことを考えているもんだから、派手な動きで目立ちたがる人というのも、あんまり好きではない。実力と実績で目立っている人は全然問題ないのだが、特に目にしたくないのが

目立つ人の空間で不必要なアピールを重ねる人

特に目障りと感じるのは、youtube のライブ配信等ででしゃばる人

そういうのを見たくないと思えば、必然的にそういう場から離れるしかないんだよねぇ。推しの人の生の話を聞きたくないわけはないんだが、まぁそこは聞かなくても何とかなる。それに、そういうものに参加しなくても、本来の有料ライブとかに積極的に参加してれば、もっと下世話に言えば現金落とす方がよほど推しの応援になる。

そして、そういう応援の中で「自分ができること」を知ってもらい、「信頼」「信用」を重ねていくことで、「次」があるかもしれない。そういう活動もまた派手さとは縁遠い、地道で開花を期待できるとは限らないものだけど、それがほんの少しずつ形になっているから、あと少し、あと少しと取り組んでいこうと思える。今日までやれたから、また明日も。もっと「役に立つ」ことで認められるようになっていきたい。

2023年のワームムーン

Z7に70-200の2倍テレコンをくっつけて、三脚でがっつり止めて最低感度で撮影。とりあえずノイズが皆無でお月さん本体もまぁ滲みなく撮れたので良しとする。写真としては糞面白くもないがw

動画撮影の迷い、特にメイン/サブ、広角/望遠の使い分け

現時点(2023.3.7)で所持しているカメラボディ

Z7……写真用(気合の入った趣味&頼まれ撮影用)
Z6……写真用(同上)
Z50……写真用(気軽な趣味用。頼まれ撮影の予備機としても)
Z30……写真、動画併用。動画のメイン機。写真ではZ50とコンビ運用
G8……動画用
G7……動画用(自宅でのモニターカメラとしての運用が主体)
GX7MK2……写真用(Z50より更に気軽な趣味用)

従来で最も重装備の場合、Z7で広角側の写真、Z6で望遠側の写真、それにもう1台で動画撮影としていたが、動画撮影も2台、これも広角側と望遠側を用意した方がいいんではないかという考えに至った。動画撮影1台だと、その1台になにかあった時のバックアップができないから。

安全な動画機の要件としては、「電源が内部バッテリーと外部バッテリーで二重化できること」が最優先に挙がる。メディアも二重化できていればなお望ましいが、現状のウチの状態だと、それを求めるのはちと難しい? Zシリーズだと、動画30分制限が解除されていてメディア2枚刺しができるのはZ9だけなので……求めるとすれば、GHの型落ちとかを探してくる感じかなぁ。GH4だとMP4の長回しができないので、最低限がGH5?まだ高そうだなぁ…… GH6とか調達できればそりゃベストもベストだが、色々と過剰装備な感じ。

(と思ったらマップでGH5が7万円台からあった。G7とG8両方下取りに出せば結構安く買えるのか……? まぁZ6/7の更新が優先だから先送りだが)

現状だと、Z30とG8で電源の二重化が可能。ただ、G8は縦グリにカプラを着ける必要があるので少々かさばる。もっとも、フルサイズ2台を含む最低4台運用という状態であれば、縦グリ1個余分に持って行っても大して変わらないw

本当なら、

「相対的に広角に強い」
「デフォルトでUSB-C給電に対応している」

というZ30を広角に向けて長回ししたいところなのだが、いかんせん「動画撮影時間の125分制限」が引っかかる。そうなると、やむを得ずG8に広角側のレンズ(12-35/2.8辺りか)と縦グリを着けて広角側で長回し、これをメインの画像にするのが次善ということになる。Z30には50-250辺りを着けて狭めの画を撮り、タイミングを見て録画を区切る運用になるか。

三脚も、できれば二組用意した方がいいんだろうなぁ……最初は、三脚1本に長いプレート載せて、そこに2台据えることを考えていたが、仮に長い方を首振りさせたいという時、プレートごと回すと広角側も一緒に首振っちゃうのであんまりよろしくない。しいて言えば、プレートの上に雲台を載せて、そこに望遠側を載せるという回避策はあるか。ただ、プレートの上で首を振ると、反対側の広角側カメラが揺れてしまいそうだし、搬送力に余裕がある限りは三脚2本が理想か……

まぁ、ここまでする必要があるのはせいぜい大阪くらいだろうから、新幹線+電車でもなんとかなる。飛行機移動を要するイベント……札幌とか熊本でここまでの重装備が必要なイベントは多分ないので、その時は色々妥協できるはず。一応、最重量装備と最軽量装備のプランをまとめておけば、その間の取捨選択も考えやすくなるだろう。(古い物も多いとはいえ)フルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズと揃えているのだから、TPOに応じて使い分けられるように考えていきたいものだ。

Z9は買えそう、だけど

財務状況的には、楽ではないけど手は出せなくはない、というところかなぁ。

気になるところは、3月中に発表されるという噂の「Z8」と「Z6III」「Z7III」。

正直、Z9が自分的に過剰かも?という思いはいまだになくはない。まぁ、Z9には色々と未来的な性能もあるので、あればとても便利、というのは間違いないのだけど(例えば、シャッター切るちょっと前に遡れるとか)。

それでも、もしもZ6の高感度性能、AF性能が向上して「Z9よりちょっと劣る」くらいになっていれば、多分、自分的には十分な性能と思える。そうなれば、新Z6が出るまで待つという選択肢が出てくるんだよなぁ。その場合は、現行Z6を下取りに出すという選択肢が生まれてきそうだし。

Z6IIの初値が24万ほどだったということなので、Z6IIIが来たとしたら昨今のインフレも加わりもう少し上がって……30万くらいかねぇ。

Z9の場合だと「買い足し」になるだろうけど、Z6IIIだと「買い替え」が利くと思うので、色々と変わってくるだろうなぁ。

この場合、Z7IIIが買い替え候補にならないのは、Z7は自分的に「厳しい条件下での撮影」を任せる機材じゃないから。自分がZ7に求めるのは「高画素での綺麗な写り」なので、現行初代でも全然問題ないのだ。ライブ撮影でも広め担当であれば、そこまで極端にAF性能を求めることもないし、むしろある程度はMFでやれなくもない。

というところまでしっかり理性で抑制できたので、多分今すぐZ9をポチるということはない、ような気がしているw。強いて問題があると言えば、Z6/7後継機が「いつ発売されるか」だろうなぁ……w

Z9を買わんとすれば part2

Z8の噂もぼちぼち聞こえているが、方向性としてはD6に対するD850みたいな感じらしいねぇ。自分的にはそれならZ9の方が好きというか用途に似合う感じだ。

とはいえ、Z9をまともに運用しようとすれば、ボディを新たに導入するだけでなく、周辺設備を丸ごと更新、というか追加する必要があるんだよなぁw

メモリーカード(主副各1枚、Prograde Digitalのcobalt325Gと165G、合計8万ほど?)

メモリーカードリーダー(1万ほど)

予備バッテリー(互換で済ませて2本セット1万ほど)

+10万だなぁw

63万なら頭金で15くらい出して60回分割、8千/月という手も考えなくもないんだが、もう10万となると、どこで捻りだすか考えないといかん感じ。

まぁメモリーカードは最悪今のXQDでもなんとか動くけど……性能の何割が無駄になるかw。

予備バッテリーは無きゃ無いでもなんとかなりそうではあるが、「もうちょっとのところで電池切れ」ってことになったら泣けないから、やっぱ最低1本は欲しいしなぁ。互換なら信頼性の意味でも2本買っとかないと。ホントなら純正ほしいが2万超えだしなぁ……まぁここまできたら+1万してもあまり変わらん気はするがw

なんかこの調子で行くと、そう遠からずZ9買う勢いだな……まぁさすがにZ8の情報解禁を待ってということにはなる、はず、だけど……?w

仮にZ9を買わんとすれば

現時点のニコン資産勢揃い

聞こえてくる話から、ニコンの「Z9がだいぶいい」という話らしい。

ニコンのFマウントからZマウントに乗り換えて4年半。若干の不自由はありつつも、好きでZマウント生活を送ってきたわけだが、ライブ撮影とかにはやはり少々の不満は感じなくはない。

どうやら、Z9はその辺りの不満にかなりの回答を示してくれる、らしい。(もっとも、オートフォーカス機能に関しては、まだキヤノンソニーの後塵を拝していることは否めないようだが)

かといって、現時点でマップ、フジヤ、キタムラで63万弱、ヨドとかで70万弱。まともに買うと財政破綻一直線w

もし買うなら、少しでも現行の資産を整理して財源に回しつつ、ある程度の分割を受け容れる必要がありそうだ。まぁZ7を買ってかれこれ4年半になるわけで、Z7よりかなりボディ性能が高いZ9なら、満額を5年60回無利子とかで買ってもそれなりの意味はある、かもしれないが。とりあえずは現状で負担を最小にする方向をシミュレートしてみよう。


まず、ここ半年くらいで新たに追加したAPS-CシリーズのZ30とZ50、そしてAPS-Cレンズ群3本は残置。こいつらは撮影目的以外の旅行とかに最適で

Z50 & 18-140 だけでかなりの用途をカバーできるし

Z30 & 16-50 と Z50 & 50-250 の2台体制なら、「明るいレンズが必要」という状況以外なら、あらゆる意味で隙が無い。これらを今手放す理由は、ライトに楽しむ意味ではほぼあり得ない。


次に、フルサイズのボディ2台、Z7とZ6。

Z9を導入した場合、ボディスペックの上ではどちらも「Z9より小さくて軽い」以外はほぼ下位互換と言ってよい。とはいえ、「どちらかを手放す」のはなかなか決断に苦しむ。

Z6は、フルサイズ機の中で最も安い機材であり、一番雑に使える、いわゆるワークホース的な存在になりうる。高感度性能がZ7より高めで、画素数が控えめなので保存や後処理も容易、かつ処理能力や伝送経路への負荷が軽いこともあって連写も速い。

何と言っても、万能便利ズーム 24-200 との相性が一番良いのがこのボディ。というか、Z7やZ9の実用4500万画素センサーに対しては、このレンズでは解像力が不足するので、Z6の2400万画素センサーが好ましい。24-200に関してはAPS-Cの18-140と役割がかなり被っているから、二択の結果として24-200を処分するということになれば、Z6を残置する理由が一つ減ることにはなるだろう。


ライブ撮影などでZ9を投入するとなれば、その役目はほぼ確定で遠目のレンズ担当になる。そうなれば、近めのレンズを担当するもう一台が必要になり、従来はZ6が遠目、Z7が近めを担当してきた。Z6がZ9に置き換わったとしても、近め担当がZ7であることは変わらないだろう。

そうなると、ボディとして処分する対象になりうるのはZ6ということになるか……? ただ、Z6って売っても値段つかないんだろうなぁ……w まぁレンズを何本手放すか次第、かなぁ。


というわけで、次はレンズ資産の整理。

絶対に残すべきは大三元の2本

Z24-70/2.8S
Z70-200/2.8S

この2本と、2倍テレコン、あとFマウントレンズを使うためのFTZコンバータは確定で残置

次に、小三元相当の以下3本

Z24-70/4S
Z14-30/4S
AF-S 70-200/4G VR

更に、用途による需要が強い以下2本

Z85/1.8S
AF-S micro 105/2.8G VR

これらは確定で残置として、残るは

Z24/1.8S (キタムラ下取予想価格 54000)
Z28/2.8 (同 14000)
Z35/1.8S (同28000)
Z40/2 (同18000)
Z50/1.8S (同32000)
Z50micro/2.8 (同33000)
Z24-200/4-6.3 (同36000)

……あれ? 意外と残らないな。こいつらとZ6(同73000)をまとめて処分したらどのくらいになるのかなぁ……28.8万。もう1割下がって25万くらいかな

キタムラで63万くらいとして、差額38万。ざっくり40万か。Z7の初期値とあんまり変わらんくらいか? あの時はD500を手放して、差額どのくらい残ったんだったかな……35くらいだっただろうか。


あとは、場合によってはマイクロフォーサーズのレンズもいくつか……まぁ値段が大したつかない気はする。

スナップ用のGX7MK2と12-35、12-32、35-100、14/2.5、25/1.7、42.5/1.7は残す。
動画用にG8とG7、その標準撮影用レンズとして14-140と14-42を残しておけば、処分対象になるのは……

20/1.7
30/2.8(シグマ)
40/2.8macro(TTArtizan)

こんなもんかねぇ。これは値段つかんなw。残置しても問題ないかもしれん


いずれにしても、ボーナス払いであっても、一回で払うのは危険すぎる。60回分割とかを念頭に置いて色々売って総額を削り、ある程度目途が見えたところで残債一括とかで片づけるのが現実的かなぁ。

まぁ、そんなこと考えるの自体が非現実的という話ではあるのだがw

そもそも感受性が低い俺

そうなると、カメラ持ち歩いても「ピン」とくるシーンを見落としていて、結局シャッターを切らないってことが殆どなのよなw

だから、明確に「写し甲斐のある場所」に行かないと、全然カメラ使わん。旅行に行っても、必ずしも「これは撮りたい」って上がるわけじゃないからなぁ。

昔「デジタルなんだからとりあえず撮れるだけ撮ればいいんだよ」って言われたけど、多分それは真実ではあるんだろうなと思う。ただ俺にとっては多分発想が逆で、なんでもファインダーに収めてみて、収めたら必ずどんな形でもシャッターを切る。俺はファインダーに被写体を収めても、ピンと来なければ「これはダメだなぁ」ってカメラを下ろしちゃうことが多いので。

まぁそういう生活を送るのも、それなりに精神的なバイタリティが必要。当分はちょっとそういう余裕はなさそうな感じで……9月に入れば少しはマシになるかなぁ。それまでは何とかやり切らなくちゃ。というわけで今週もぼちぼち頑張りましょうかね……


今朝の体重:70.6kg

昨日は唐揚げ20個とか食ったのだけど、今朝は意外と重くなかったなぁ。土曜日にあんまり食わなかったせいかな。そんなに筋肉は落ちてない、と思うのだけど。

入場料払って働くライブw

まぁ長年積み重ねてきた信頼?みたいなものがあると思おう。

7月6日(土)・7日(日)と大阪へ。毎年恒例「彦星の咆哮」ライブ鑑賞のため……と思っていたが

土曜日の夕方に旧知の関係者様からメールが入り

「ライブの(一部分でもいいので)ビデオ撮れますか?」

とのこと。

まぁいつでもカメラ持ち歩いてますからね、撮れますよー。と返事はしたものの

考えれば考える程「あれがない、これも必要」となって

なにより動画撮影は考えてなかったから装備がZ7と短めのレンズばかり。外付けのマイクも必要だし、連続撮影時間にも30分の制限がある。そしてバッテリーもどこまで持つかわからん……

ということで、依頼された必須の部分を確保するために、その部分が始まるまでは撮影待機。そこから先だけ撮れるだけ撮ろうという判断に。明けて日曜の朝に梅田のヨドバシで外付けのマイクを買っていざ現場へ。

ひどい話だが、一番いい席(真ん中最前列w)に荷物を置いて撮影で席を外しっぱなしという結果になってしまったw。まぁちゃんと先着の予約に勝って、普通にお金払って入場して、その上での“お手伝い”だからね。そのくらいは許してもらいたいw

ライブ2時間半の内、約1時間半は座って待機という結構な苦行だったが、それでも普通の人では経験できないことをお任せいただいたことがありがたい。疲れはしたがそれ相応の興奮もある。

なんといっても基本的に「門外不出」になるとはいえ、“あの”宮内タカユキ、石原慎一、高取ヒデアキが一堂に集う「ライブ歌唱」の生録画を手元に持っている人は

「関係者」

以外にいないわけで……別にこれで俺が「関係者」になったわけではないが、積み重ねに対する一つの報酬、というところかな。

正直疲れは残っているけど、気持ちの高ぶりだけで今日は乗り越えられそうな気もするw。今晩はしっかり休んで、なんとか今週いっぱい乗り切らなくちゃね……!


今朝の体重:70.2kg

「なんでこんなに軽い!?」って驚いた。昨日も一昨日も結構好き放題飲み食いしたんだけどねぇ。それ以上に疲れてるってことか? それこそ筋肉が落ちてないか心配だな。しっかり戻していかないと……