Z6の瞳認識/顔認識検証の続き

昨日に続いて、Figmaのアイオワさん@艦これにお手伝いしてもらって、ニコンZ6の瞳認識及び顔認識について検証、というか自分で使う練習?をしてみた。

昨日と違うのは

・レンズはAF-S 105mm f/2.8 micro と Z 50mm f/2.8 MCを使用
・照明を暗めから明るめに変えていったり、補助光やレフ板を入れたり

で、結果としては……かなり明るい環境じゃないと瞳までは認識してくれないなぁという印象。ただ、同じような光環境、レンズ、ワーキングディスタンスでも効いたり効かなかったりが結構激しいので……あまり気にしない、アテにしない方が良いのかもしれないw。考えてみれば、話としては聞いてたよなぁ、正にこういうレビューというか評価を。

一方で、旧105マイクロでも、Z50マイクロでも、効く時は効くし効かない時は効かないということもある。50はバリバリ効いて105はイマイチ、とかなら105を買い替える必要性も多少は生じたかもしれないが、今のところはその結論には至らないようだ。

上手く瞳認識が効いてくれるとこんな感じの写真になるっぽい。この2枚はいずれも105mmで撮ったもの。

実際のところ、自分の用途だと「割と暗いライブ会場で、ある程度離れた人物を撮る」ことがまず多いので、今回の結果から言うと「当てにしない方が良い」ということになるんだろうなぁ。

実際、2月のライブでは顔認識を使わずに通常のワイドエリアAFで撮って、そこそこの打率が稼げていたので、あまり気にしなくてよいのかもw。まぁそれはそれで、Z6IIになって「ワイドエリアAFで顔/瞳認識が効く」ようになったというから、少しはまた違うのかもしれない。

Z6IIで試してはみたいと思うが、次に使う可能性がある場面が5月下旬頃、Z6III?がそれまでに発売されそうならそれを待つべきだろうから、いずれにしてもまずは今月末の発表待ちなんだよなぁ……話の締めが毎日変わり映えしないなぁw

Z6の瞳認識検証?

まぁ検証と言うほどのものにはならなかったのだが

室内灯を消した状態でLEDライト(100Wを出力5%に絞った状態)を直当てしたFigmaの艦これアイオワさんを、Z6に24-50と50/1.8を着けて瞳認識がどのくらい効くか試してみたというもの。

明るさはそんなに足りないわけではない、と思うのだが、目にはなかなか合わないなぁ、というのが印象ではあった。運が良ければ時々目に当たって、大体は良いトコ顔認識、光の当て方次第では顔も認識できないという……やっぱ暗いんだろうか。

もっとも、被写体が身長15cmくらいしかなくて、ある程度近寄ってしまうと最短撮影距離を割ったりするので、瞳認識AFで合わせるにも合わせにくいというのはあったのかもしれない。大きい方のAMAKUNIアイオワさんなら、もう少し見られるフォーカスで撮れたのかしら。

或いは、50/1.8じゃなくて50Microでもっと寄れるようにしてやればよかったのかな。また次回試してみよう。