自宅内のNWがGigabit標準になってから、かれこれ10年以上になると思う。
今回、J:COM回線の余りの不安定さに嫌気が差し、NURO光に切り替えて外部がとても快適になったので、この際内部もちょっと近代化しようということに脳内会議で決定した。
まぁ、いきなり5Gbitとか10Gbitは大変なので、とりあえず手頃な2.5GbitLANでメインのPCとNASを結ぶことにした。これだけでも相当効率化されるので。
暫く、PCと2.5Gハブの間が1Gでしか通信できなくて不思議に思っていたが、何のことはなく1Gのハブを間に挟んでいたので1Gしか出ないのは当たり前だったw。ちゃんとつなぎ直したら1Gbitを超える速度で通信し始めたので問題なし。理論値の2.5Gbps=312.5Mbyte/secには遠く及ばない、150Mbyte/sec程度しか出てないのは、PC~NAS間のストレージの速度が追い付かないとかかなぁ。徐々にでも改善できればいいんだが。
とはいえ、PCからNASのデータを見に行く速度は物凄い速くなった。ローカルのファイルを見るのと殆ど変わらない快適さ。 とはいえ、NASで無闇に書いたり書き直したりはディスクの寿命短縮につながりかねないので、作業自体はローカルでやって、まとまったものは可及的速やかにNAS送りにするのがベターなやり方かな。
そして、2.5Gハブが熱を持ちやすいという話を聞いていたので、試しにアルミ板を買ってきてハブの下に敷いてみた。ハブの真下はほんのり暖かくなっているけど、板の端は常温と変わらない程度に冷えているので、冷却効果はしっかり出てる?ような気がする。天板部もそこまでホットじゃないみたいだし。
物理構成自体は概ね出来上がったと思うので、追々整線したり設置環境を整理したりしていこう。あとは……そろそろ本格的にメインPCの更新を考えなきゃいけないかなぁ……なんか最近、無闇に冷却ファンがぶんぶん回ってる気がするしw。
■追記
改めてNAS~PC間の挙動を確認してみると、NASからPCへダウンロードする時は
DL先がSSDの場合→250Mbyte/secくらい安定して出る
DL先がHDDの場合→一瞬250Mbyte/sec出るんだけど、暫くすると140Mbyte/secくらいに落ちる
SSDのread/writeは、SATAでももっと数字がでかいから、SATAの250Mbyte/sはネットワークの速度だな。理論値の8割くらい出てるから、そこは多分問題ないだろう。一方でHDDの140Mbyte/sってのはHDDのwriteがボトルネックだな。最初の数秒はキャッシュ?が効いて、NWの速度がそのまま生きてると思われる。
恐らく、PCからNASにアップロードする時もwriteの速度が影響してるんだろう(∵NASのストレージはHDD)。ってことは、PCから写真データを上げる時も、基本的にはこれが限界なんだな……
これを改善するには、NAS側でRAID5以上を組むか、SSDだけでNASを組むか。まぁ、アップは基本的に1回だけだから、現状ではそこまでムキになって高速化を目指す必要はなさそう、かな。他に優先事項がたくさんあるしw。